2月12日(水)、山口県消費生活センターから講師をお招きして、消費者教育(60分)を受講しました。契約とは何なのか、普段からみんなも契約をしているということ、個人情報の大切さ、ワンクリック詐欺、ネットでの買い物をする際の注意点などを学ぶことができました。「契約」と聞くと少し自分には関係のない話に聞こえますが、実は普段からみんなも契約をしているんだということに生徒は驚いていました。〇×クイズなどもあり、真剣に考えていました。
もう少しで社会人になり、契約をする場面や一人で考える場面も多くなってきます。そんな時に今回の内容が非常に役に立つと思います。この講座で学んだことを日々の生活に取り入れてほしいと思います。
小学部、中学部、高等部あわせて46名の児童生徒が3月7日に卒業を迎えました。雨雲と強風が一休みしていたこの日は青空と太陽がお祝いに駆けつけてくれたおかげでスムーズに式場へ入場することができました。
教室では涙がこぼれる風景も見えましたが、それだけ多くの思い出が詰まった学校生活であったことが分かるような、そんな風景に感じられました。
入学式でも好評だった、高等部生徒の製作による記念写真撮影スポットも式場前に設置されました。卒業証書とともに写真に収まった卒業生はみんな優しい目をしていました。
頑張ってきたこと、楽しんできたこと、徳山総合支援学校で過ごしてきた数々の思い出を胸に抱いて新しい世界へ羽ばたいていく卒業生のこれからの活躍が期待されます。
2月18日(火)櫛浜市民センターで、喫茶サービスをさせていただくとともに、高等部生徒が自立活動や作業学習で作製した品物の販売を行いました。地域の方々を始め、櫛浜小学校からもお越しいただき、作業学習で身に付けたことを実践できました。
買い物学習として本校中学部生徒も来場しましたが、先輩の実践を見るよい機会にもなったのではないでしょうか。
社会参加に向けた成果とともに、課題も見えたため、改善に向けた取組へつなげたいと思います。
本年度も本校の地域参加への取組にご協力いただき、ありがとうございました。
2月4日(火)、資生堂から2名の講師をお招きして、高等部3学年全員がライフクオリティービューティーセミナー(100分)を受講しました。始めに、色カードの中から好きな色のカードを選び、その色の持つ意味の説明を受け、生活に生かすことなどを学びました。おしゃれと身だしなみの違いなどについても学び、洗顔、蒸しタオル、ローションマスク、頭にトニックをつけてマッサージした後にヘアスタイルを整える等々、順番に体験しました。初めての体験に歓声が上がり、鏡をのぞき込んだり、ケアをした後の顔を手で触って肌の変化を感じたりする様子が見られました。その他、マナー(姿勢)や表情・笑顔(表情トレーニング)なども教えていただき、盛り沢山の内容で、あっという間の時間でした。
自己表現や自信にもつながるこの知識は、これからの人生にも役立つこと間違いなしです。卒業まで残り少なくなりましたが、この講座で学んだことを日々の生活に取り入れてほしいと思います。
第31回全国特別支援学校文化祭に、山口県の代表として高等部3年の井上さんの作品が出品されました。井上さんの作品は全国特別支援学校知的障害教育校長会長賞を受賞し、2月8日(土)にりそなグループ東京本社で開催された表彰式に出席しました。
今後作品はインターネットでも紹介されます。本当におめでとうございました。
2月5日(水)高等部3学年から9名を対象に、「生活単元学習」・「家庭科」の合同授業として「ライフサイクルゲームⅢ」を実施しました。
当日は、第一生命保険株式会社の社員様2名を出張授業(講師)として学校にお招きしました。「ライフサイクルゲームⅢ」は、すごろく形式のゲームを楽しみながら、人生のさまざまなリスクとそれらに対する必要な知識や備え、消費者として知っておくべき消費者被害とその対策等を学ぶことを目的とした第一生命保険株式会社の消費者教育教材です。社会へ旅立つ直前にある高等部3年生にとって、将来の様々なライフイベントを具体的に考えるよい機会になりました。生徒たちは消費者被害や金融、保険など、聞き慣れない言葉がある中でも、すごろくという形式で学習でき、人生設計について楽しみながら考えることができました。生徒たちからは、「もっとやってみたい!」「もっと知りたい!」という声が多く、事後学習として、現在はゲーム内で知った言葉をより詳しく調べ、理解を深めるための学習を取り入れています。
これから人生の様々なライフイベントを迎える前に、とても貴重な体験ができました。社会生活に向けての入口に立てたような機会になりました。
1月27日(月)、避難訓練(火災)を行いました。
これまでの避難訓練では、教員中心の役割分担(初期消火、校内放送、消防署通報、避難誘導等)で実施していましたが、今年度から事務部とも協力し、学校の教職員全員で危機対応ができる体制作りを始めています。また、新しい試みとして、これまでは全児童生徒が集合する場所は校庭でしたが、今回の訓練は坂上駐車場に避難する形で行いました。子どもたちは火災報知機の警報音の後、先生たちの話を落ち着いて聞き、口元にハンカチを当てて避難することができました。また、坂上駐車場に子どもたちから教職員まで全員が避難し、安全に集合できる場所であると確認できました。周南市消防署から3名の消防士にお越しいただき、講評では、落ち着いて避難できていることについて称賛の言葉をいただいたり、正確な情報把握の大切さについてお話をいただいたりしました。最後に消火器の使用体験や消防車との記念撮影を行いました。
1月21日(火)に家庭科室で徳総★カフェが開催されました。
今回は小学部の参観日に合わせ、「先輩保護者とお話会」として小学部・中学部・高等部でざっくばらんに話をする時間を設けました。中学部から制服・教科担任制になること、成長についての不安など、色々なお話をすることができ、これからの参考なったかと思います。
また、今回は高等部生徒による喫茶サービスもありました。生徒の丁寧な挨拶、真剣な表情での注文、たくさんのお茶をトレイに乗せて運ぶ姿は、とても頼もしくキラキラしていました。
今年度のカフェは、これで最後になります。お手伝いしてくださった皆さん、本当にありがとうございました。今年度は、東京大学の熊谷教授に質問をしたり、コーディネーターの先生や卒業生の保護者、周南地区企業部会の方々にお話を伺ったり、さまざまなゲストをお迎えしました。来年度も、学部の垣根を越えて自由に話をする時間や色々なゲストを迎えて情報を得る有意義なカフェにしていきたいと思います。
来年度も、ぜひご参加ください。
12月に本校で開催した校内美術展覧会の推奨作品のうち、今年度は小学部3年国広さんの「にじいろ スリランカゾウ」を県の学校美術展に出品しました。その結果、県でも推奨に選ばれました。おめでとうございます。
この展覧会は山口県立美術館で1月23日(木)~26日(日)まで開催しています。(開館時間9:00~17:00 入館は16:30まで)
会場では、県内の幼児児童生徒の優秀な作品が展示されています。山口市まで足を運ぶ機会がございましたら、ぜひお子様と一緒にご鑑賞ください。
なお、本校でも校内美術展覧会を開催しております。校内美術展覧会の推奨、優良、入選作品を校内に展示しております。ぜひ、本校にお越しの際はご鑑賞ください。
12月17日(火)~24日(火)の期間限定で、本校音楽室に設置したスヌーズレンルーム。児童生徒は、お楽しみ会や音楽の授業時、休み時間などに、ブラックライトで光る幻想的な世界での活動を楽しみました。楽メによるご案内で、放課後等に利用されたご家族もおられました。
はじめに暗い部屋の中にきれいな絵が浮かび上がった時には、多くの児童生徒が歓声を上げていました。リラクゼーション的にゆったりと雰囲気を楽しんでいる者は意外と少数でしたが、砂時計や回るコマを手に取って変化する様子に見入ったり、光るボールプールや的当てで興奮しながら遊んだり、みんなそれぞれの楽しみ方を見つけて過ごしていました。これまで音楽の一斉授業に参加することが難しかった生徒が、音楽室に入ってスヌーズレンを楽しみ、初めて授業に参加することができたという嬉しい報告もありました。
この貴重な機会を提供してくださった、ボランティア団体「スヌーズレンを楽しむ会」の皆様に感謝の気持ちを込めて、ここでHPの紹介をさせていただこうと思います。ぜひご覧になってください。
12月10日(火)と12月11日(水)に櫛浜市民センター主催による冬の交流会が行われました。
地域の方々がボランティアとして参加し、しめ飾りと餅つきの体験を通して交流を深めました。
小学部はもちつき体験のみでしたが、杵を使って餅をついたり、自分で餅を丸めたりするなど日ごろ体験できない活動をすることができました。
中学部は先日の校内実習で制作した飾りや作業学習の中で体験したしめ縄を使い、地域の方や先生たちに教えてもらいながらしめ飾りを完成しました。また、餅つき体験では、大人に負けないくらいの強さでもちを杵でついている生徒もいました。
今年度もボランティアの方々のご協力により児童生徒は楽しく活動することができました。ありがとうございました。
三菱地所株式会社が主催の公募展、「第23回キラキラっとアートコンクール」で本校高等部1年生の市山さんと3年生の井上さんが優秀賞を受賞しました。全国からの応募1018作品から、一次審査、一般審査、本審査を経て優秀賞に選ばれました。
12月11日(水)には、オンラインで「受賞者の集い」(表彰式)が開催されました。
現在、2名の作品は12月15日(日)まで、ひろしま美術館に展示されております。その後高松、横浜、札幌を巡回し、最後は東京の三菱一号館に展示されます。
本当におめでとうございます。
12月4日~12月25日(水)まで、山口市の湯田温泉にあるホテル「セントコア山口」のロビーに高等部のDREAM WORKSの商品と、美術の生徒作品を展示しています。エントランスにある大きなツリーにも陶器で製作したクリスマスオーナメントを飾らせていただきました。生徒たちの力作をたくさんのお客様に見ていただきたいです。
今年度も校内美術展覧会を開催します。児童・生徒のみなさんが制作した平面作品を学部ごとに審査し、特に優秀な作品33点を選出しました。たくさんの方々に見て楽しんでいただきたいので、今年度は地域でも展示をします。最初に12月8日(日)13:00~新南陽ふれあいセンターで開催される「障害者の福祉を考える集い」で展示をし、12月10日(火)~26日(木)には周南市役所本庁舎市民ギャラリーで展示をします。(県の美術展覧会に出品するため、小学部の推奨作品は展示いたしません。)1月からは本校の保健室前~給食室前の廊下で展示をします。
ぜひ、児童・生徒たちの魅力的な作品をご鑑賞ください。
第30回山口県障害者芸術文化祭に本校中学部2年の渡邉さん、高等部3年の井上さん、櫻井さんが平面作品を出品しました。
櫻井さんの作品が最優秀賞(山口県知事賞)、井上さんの作品が特別賞(山口県障害者参加推進センター所長賞)を受賞し、11月30日(土)に山口市で開催された表彰式に招待されました。
3名の作品は11月19日(火)から28日(木)まで山口県政資料館で展示をされました。2名の入賞作品は12月1日(日)にゆめタウン山口でも展示、紹介されました。
本当におめでとうございます。
高等部では11月11日から22日の2週間、後期校内・現場実習を行いました。後期実習では、前期で課題だった点を振り返って目標を設定して実習に挑みました。現場実習では、今年度から後期の現場実習は2・3年生に加えて一部の1年生も参加したり、3年生は進路によっては期間中でアセスメント実習に参加したりと、それぞれの将来を見据えて取り組みました。校内実習では、現場実習に備え、1年生を中心にいろいろな作業内容を体験しました。様々な課題や助言に対して一生懸命努力する姿をどうぞご覧ください。
11月24日(日)、下松工業高等学校の文化祭でDREAM WORKSの商品を販売しました。縫工班のさをり織りや木工班のカトラリー、自立班のアクリルたわしなどの定番商品に加え、下松工業高等学校の校訓をデザインした総合班の商品などの新商品もならびました。工芸班のクリスマスオーナメントや今回限定の総合班が段ボールで作成したガチャガチャマシーンに工芸班の商品が入ったガチャガチャも人気でした。
販売参加生徒は1名で、初めてのレジ対応に緊張する場面もありましたが、多くのお客様に丁寧に対応する貴重な経験となりました。
11月15日(金)に櫛浜市民センターから1名の講師と2名のボランティアが来校し、中学部作業班の10名が縄ない体験を行いました。授業の始めに縄ないについてのお話を聞いたり、縄の強さを確認するために縄跳びに挑戦したりしました。練習でわらをなう体験で細い縄を作った後、三つのわらの束をない、太い縄を作っていきました。一人で作ったり、友達やボランティアの方と一緒に作ったり様々な方法で縄を作りましたが、それぞれが達成感や満足感を得たようです。完成したしめ飾りは、昨年度から実施している冬の交流会のしめ飾り作りに使用する予定です。
※なうとは糸やひもなどを1本によること。また、縄ないとはわらなどの材料をより合わせて、縄を作ることです。
11月6日(水)から11月8日(金)まで、中学部校内実習を行いました。誰かの役に立つことや自分の役割について考えるきっかけになることを目標に3班に分かれて、ものづくりの活動やクリーン活動などを行いました。活動中は、挨拶や返事、報告や連絡の仕方などを意識しながら、作業に取り組みました。
クリーン活動
地域の方々と一緒に1班は校内のグラウンド、2班は海岸沿い、3班は華西グラウンドの清掃を行いました。汗をかきながらきれいにした場所を見て、生徒たちは達成感を得られたようでした。
ものづくりの活動
1班は、メモ帳づくりをしました。メモ用紙を何枚か重ねて穴をあけ、束ねる作業をていねいに行いました。2班は、新聞紙でゴミ袋を作りました。作ったゴミ袋は、校内の各教室や特別教室などで活用しています。3班は、正月飾り作りをしました。葉っぱや花をフェルトや紙粘土で表現し、華やかな飾りに仕上げました。
11月10日(日)『櫛浜地区ふれあいフェスタ2024』に中学部3年生4名が飲み物の販売のボランティアに行ってきました。
ふれあいフェスタは櫛浜小学校150周年記念式典後に行われ、多くの児童や地域の方がお客さんとしてお店に並びました。約1時間半の販売活動でしたが、注文を受ける係、ジュースをタオルで拭く係、ジュースを手渡す係と役割分担をしながらチームワークで乗り切ることができました。活動の終わりには、餅まきにも参加し、楽しい思い出になったようです。
生徒たちにとって地域の人と関わることができ、大変貴重な体験になりました。
周南あけぼの園が主催されております公募展、第11回障害のある人の芸術作品展「みちあふれる表現」に高等部生徒4名が入賞しました。
現在、原画とパネル印刷された作品が徳山駅前図書館の1階アートウォールに、11月9日(土)まで展示されています。
機会がありましたらぜひ鑑賞していただけると嬉しいです。
≪DREAM WORKS≫ としてブランドを持つ、高等部における作業学習販売実習。今年度からヒューマンサービスに特化した、カフェ部門≪bon*bon café(ボンボンカフェ)≫も登場しました。1時間半という大変短い時間でしたが、どのブースも大変にぎわっていました。また、保護者からご意見もありましたが、様々な経験を積み、一生懸命努力する生徒たちの姿をこれからも応援していただけたらと思います。感謝。
高等部1年生は、「プロジェクトX~挑戦者たち~(エイサー編)」と題して二つのグループに分かれてエイサーを披露しました。最初は太鼓作りから始まりその後、厳しい練習に耐え抜き本番では、観客を前に堂々と演技できました。最初はどうなるかと思いましたが「やればできる」を実践することができました。
高等部2年生19名は、『welcome to徳総カルチャーセンター』と題して、昨年度に引き続き紹介したい教室をクラスごとに披露することにしました。内容や表現方法を生徒みんなで考え、太鼓・手品・アート・ダンスとバラエティー豊かな教室が出そろいました。各クラスを繋ぐ総合司会は、英語教室担当の生徒が務め、練習した演技を繋ぎ一つにすることができました。最後は、こころを一つにして、マツケンサンバで盛り上がりました。
高等部3年生の発表は、修学旅行で行った東京について紹介をしました。練習時に各名所のCMを撮影したときは、笑い声が絶えず、楽しむ様子が見られました。当日は、自分の役割をこなそうという気合いと緊張感が一人ひとりから伝わってきました。最後のとくぶん祭の舞台を体いっぱいで感じ、協力しながら発表する姿に頼もしさを感じました。
小学部の6年生では、「お祭り広場」の催し物を運営しました。ボウリングとカエルのまとあての2つのゲームを企画し、どんな仕事があるのか、自分はどんな仕事がしたいのかなど、事前に話し合い、準備を進めました。とくぶん祭前日には、みんなで協力して会場準備をし、ワクワクした気持ちで本番を迎えました。たくさんのお客さんが来てくださり、会場は熱気に包まれていました。
お客さんに喜んでもらおうと、手作りの景品を準備しました。5年生が紙粘土で作ったかわいい磁石と、6年生が幸せになるようにお祈りしたしおりを作りました。お客さんが、「かわいい。」と言ってくれて子どもたちは嬉しそうでした。「どうぞ。」と言って手渡したり「どれにしますか?」などと伝えたりして、案内係の子どもたちもがんばりました。景品はたくさん用意しましたが、ほとんどなくなるほどたくさんの人が来てくれました。
★小学部では、学級ごとにテーマを決め、工夫を凝らした作品を展示しました。
≪A1≫「秋、ハッピーハロウィン」をテーマに紙皿使ってかぼちゃのお面やおばけなどを制作しました。紙皿が、お面やおばけなどに変わっていくのを楽しんでいました。
≪A2≫動物園や水族館が大好きな子ども達が、描いたり、貼ったりして、かわいい生きものを制作しました。休み時間には、作品を操作して遊ぶことも楽しみました。
≪B1≫楽しかった動物園を思い出して絵を描いたり、空き箱やカップなどの材料を使って工夫し、お気に入りの動物を作成したりしました。
≪B2≫ステージで披露した「忍者」をテーマに、転がる人形と道、風車などの飾りを作って組み合わせ、みんなで遊べるピタゴラ装置にしました。
≪B3≫「かわいい秋みつけた」をテーマに、秋が旬のさつまいも等を図工の時間に作りました。また、お月見団子も美味しそうに出来上がりました。
≪C1≫△、〇、□を並べたり、組み合わせたり、粘土を使ったりして怪獣を作りました。素敵な「かいじゅう★WORLD」ができました。
≪C2≫「きらきら☆かいじゅう」をテーマに、ステンシルと絵の具のスプレーを使ってかいじゅうを表現し、Tシャツにアイロンで転写しました。
≪D1≫身近な材料を使って遊びの道具を作ったり、楽しかった行事のふりかえりとして写真コラージュをしたり、秋のアート作品を作りました。
≪D2≫校外学習で行った徳山動物園の思い出として、『ライオン』、『ブタ』、『ウサギ』、『ゾウ』の個性豊かなお面を作りました。
≪Aグループ≫『カービィの☆すまいるステージ』では、1年生が元気一杯かわいいカービイになって発表をしました。初めてのステージで、少し緊張した子もいましたが、観客の皆さんからの温かい声援を受け、ジャンプやボール投げ、せりふやダンスなど、練習の成果を発揮することができました。保護者の方からの称賛に、とても嬉しそうにしていました。
≪Bグループ≫2、3年生20人全員が、ちびっこ忍者になっていろいろな術を発表しました。回転の術、くもの巣くぐりの術、手裏剣の術、そして最後は全員のダンス。子どもたちは、ステージ上で日頃の練習の成果を発揮することができました。このステージ発表の経験は、きっと子どもたちの自信と成長につながったことと思います。
≪Cグループ≫練習当初は、ステージ上でなかなか流れがつかめず苦戦しました。しかし、練習を重ねるたびにプログラム名にもある通り、見事「きらきら☆かいじゅう」になることができました。それぞれが自分の順番やダンスの振り付けなどを覚え、本番では、たくさんの観客がいてドキドキしながらも、4年生らしく堂々と演技することができました。
≪Dグループ≫元気いっぱいの5・6年生で、6月に行った宿泊学習の中の『マリンスポーツ』と『おふろ』と『ねる』の3つを発表をしました。観客席から笑い声や温かい拍手が聞こえてきて、ドキドキしたけど、最後までがんばって発表することができました。大好きな『ちきゅうのこども』のダンスでは、体を思いきり動かして、みんなで一緒に楽しく踊ることができて、とてもよい思い出になりました。
中学部1年…「あそびのひろば」でヨーヨーつりをしました。準備では、1年生全員が牛乳パックを使って試行錯誤しながら、各自がオリジナリティあふれるヨーヨーに仕上げました。当日も、責任をもって自分の役割を果たし、大盛況でした。この貴重な経験は、生徒たちにとって今後の大きな糧となったことと思います。多くの方々にご来場いただき、ありがとうございました。
中学部2年…「さかなつり」と「まとたおし」のゲームコーナーを作って、皆さんに楽しんでもらいました。『さかな』や『まと』は生徒たちが個性豊かに製作しました。「さかなつり」では竿を参加者に手渡したり、「まとたおし」では倒れた的を起こしたりと、担当する生徒たちはゲーム屋さんの仕事に生き生きと取り組んでいました。
中学部3年…飲み物と、お菓子のセットを販売する「お菓子屋さん」を開催しました。手作りのラベルを作成したり、見本を見てお菓子を袋詰めしたり、みんなで協力して準備を進めることができました。当日は、移動販売も含めて、前半、後半それぞれ予定時間前に完売することができ、子ども達には大変貴重な経験となったことと思います。ご協力ありがとうございました。
展示コーナー…美術の授業で制作した作品を展示しました。A1,A2クラスではモダン技法を使用して描いたとくぶん祭のポスターと、色紙をちぎって貼ったあじさいの絵を展示しました。B1,B2クラスではスチレン版画とボンド絵、iPadを使用して描いたイラスト入りの自分の名前カードを展示しました。生徒が一生懸命取り組んだ、作品づくりの成果が表れていました。
中学部1年…『またかえってきたへんしんトンネル』では、絵本を基に、演技や楽器、ナレーターに分かれ、練習にも本番にも一生懸命取り組みました。みんなで大道具の色を塗ったり、ステージ練習をしたりすることで、1年生の団結力が高まってきました。生徒たちが変身する際の手拍子やあたたかい拍手、ご声援をありがとうございました。
中学部2年…約1ケ月間、それぞれの場面に分かれて一生懸命、練習に取り組みました。大道具や小物作りなどの裏方の仕事も、みんなで協力して準備し、ステージを盛り上げました。当日は、緊張や不安もあったと思いますが、練習の成果を堂々と発表することができました。たくさんの拍手やあたたかいご声援をありがとうございました。
中学部3年…中学部3年生は、傘を使ったパフォーマンスで修学旅行の様子を表現しました。
短い練習期間でしたが、それぞれの生徒が力を出し切って演じることができました。 学年の目標は「仲間・挑戦」です。今回のステージ発表を通じて、一段と絆が深まったように思います。温かなご声援、大変ありがとうございました。
10月26日(土)にとくぶん祭が開催されました。
生徒会によるオープニングから始まって、小学部から高等部までのステージ発表、PTA事業部主導のバザーやフロート等の飲食の売店。午後からは、小学部の『おまつり広場』、中学部の『ゲームだ!わっしょい!』、高等部の『bonbon café』などの催し物も大盛況で幕を閉じました。
今年度は防災広報部初の、防災展示横での『学校備蓄の試食』も多くの方に興味を持って頂けたと思います。 ボランティアの方々やPTAの各部の方々、諸先生方、何よりも生徒さん皆でひとつになった『とくぶん祭』でした。ありがとうございました!
10月19日(土)ポリテクセンター山口でアビリンピックが行われました。この大会は、障害のある方々が日ごろ培った技能をお互いに競い合うことにより、その職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々が障害のある方々に対する理解と認識を深め、その雇用の促進を図ることを目的に1年に1回開催され、全国大会の予選の大会でもあります。
本校から高等部2名の生徒が喫茶サービス競技に出場しました。本校から喫茶サービス部門に出場するのは初めてでした。夏休みから練習を重ねましたが、初対面の人とチームを組んで25分間接客をする競技に緊張していました。よく気がついて接客ができていましたが、笑顔で感じの良い接客をするという面で他の選手を上回ることができませんでした。
入賞はできませんでしたが、競技に取り組んで出場して良かったと2人とも語っていました。今後も授業だけに留まらず外部での接客経験も積んで、自信をつけて社会に出てほしいと願っています。
第30回山口県特別支援学校文化祭美術作品展に本校児童・生徒が出品しました。
本校高等部3年の井上さんが最優秀の教育長賞を受賞し、10月18日(金)に県庁で開催された表彰式に出席しました。
井上さんの作品は山口県の代表として第31回全国特別支援学校文化祭に出品されます。
本校小学部の児童と中学部の生徒も入選を受賞しました。なお現在、3名の作品は他校の児童生徒作品と一緒に10月25日(金)まで山口県政資料館に展示されています。
機会がありましたらぜひ鑑賞していただけると嬉しいです。
10月11日(金)山口県高等学校文化連盟自主事業「マイムの時間」が実施され、中学部と高等部の生徒が鑑賞しました。
はせがわ天晴様と坪内晋司様がお越しくださり、1時間の熱い公演を行ってくださいました。最初の演目から生徒たちは大爆笑でした。
パントマイム体験では、みんなで「壁」と「エスカレーター」の練習をしました。曲芸、バルーン、マジックでは、生徒や教員も参加し、大変盛り上がりました。「りんご」や「父」といった深い内容の演目もあり、生徒たちはそれぞれに考えながら鑑賞しました。
はせがわ様、坪内様、素晴らしく楽しい時間をありがとうございました。
10月3日に、PTAふれあいコンサートが開催されました。
今年度は、右田ゐ鼓座の皆さまをお招きし、演奏していただきました。子どもたちは、太鼓の迫力ある演奏に興味津々で、手拍子をしたり、体を揺らしたりしていました。
後半では、子どもたちも実際に太鼓を演奏させていただきました。 貴重な体験をして、子どもたちは皆笑顔でした。大変すばらしいコンサートでした。右田ゐ鼓座の皆さま、ありがとうございました。
10月2日に周南市徳山動物園で「徳総☆インクルーシブ・デイ」が行われました。昨年度の学校運営協議会で提言された企画で、共生社会の実現に向けた第一歩の行事となりました。今回は、児童生徒、教職員、保護者そして企業や大学などのボランティア総勢400名以上が参加しました。
集合時は雨でしたが、午前と午後の散策時間には雨が上がり、園内をクラス単位で回ったり、保護者と回ったりしました。今回の企画で、教職員や保護者の連携が深まったのはもちろんのこと、地域の方々に児童生徒の様子を知っていただくことができました。今後も、開かれた学校を目指すために保護者と地域と協力して進めていこうと思います。
9月25日から27日までの2泊3日で福岡と長崎へ修学旅行に行ってきました。初日の福岡マリンワールド海の中道では、小雨に濡れながらバスから移動し、館内でさまざまな種類の海洋生物を見ることができました。
2日目の長崎ハウステンボスではとてもいい天気の中で街並みを巡ることができ、「オランダの風」を感じることができました
異国情緒あふれるハウステンボスの街並みを散策することでオランダ文化に触れる経験ができました。
最終日の福岡タワーではおいしい昼食を楽しんだ後、福岡市が一望できる展望所へエレベーターで移動しました。美しい景色を満喫した後は1階のお土産屋さんで「迷いながらも楽しそうに」お土産を選んでいました。生徒みんな、実りある経験のできた3日間でした。
9月24日(火)櫛浜市民センターで、センター利用者の方々に喫茶サービスをさせていただくとともに、高等部の生徒が自立活動や作業学習で作製した品物の展示販売を行いました。その場でさをり織りを行っている様子も見ていただきました。前期の作業学習で身に付けたことを実践でき、社会参加に向けた良い経験となりました。
9月17日のカフェでは、卒業生保護者で市議会議員の岩田さんと卒業生と現在校生の保護者である中村さんをお招きしました。
岩田さんのお子様は強度行動障害がおありで、思春期の寄り添い方や卒業後の施設探しに奔走された経験を話していただきました。
中村さんはお子様が一般就労に就かれるまでの話をして下さいました。小さい頃から色々模索され、周囲の方々と連携してこられたそうです。
お二人共、親としてお子様が小さな頃から試行錯誤して苦労されて今に繋がっているのだなととても参考になりました。
カフェでは先輩保護者や専門家から有益な情報を教えていただき保護者にとってとても意味のある時間となっていると感じます。まだ参加した事のない方は一度だけでも良いので気軽に顔を出してみて下さい。
9月17日(火)に第2回PTA評議員会がありました。それぞれの分掌の前期活動報告と後期活動内容の報告をしました。
今年は防災広報部の後期の取り組みについての質問も出て、有意義な評議員会になりました。
参加された役員の皆様、活発な議論をいただきありがとうございました。
最終日。朝食を済ませてバスに乗車しました。スカイツリーや浅草をバスの車窓から見学して東京タワーへ行きました。展望台から見る大都会の景色に驚き、感動している生徒がいました。下から見上げるタワーの姿にも歓声があがりました。
昼食は皇居外苑のレストランで純和風の食事を堪能しました。食事を終え二重橋を見学する生徒もいました。その後、バスで東京駅に移動しました。お土産を買うなどして東京駅を満喫しました。
新幹線に乗り込み徳山駅へ出発しました。遅い時間の到着となりましたが、保護者の方を始め、多くの先生方のお迎えを受け、ロビーで解団式後に解散となりました。
残暑が残る修学旅行でしたが、元気に活動を終えることができました。これまでの校外学習の中で、公共交通機関を利用したことやルールやマナーを守って集団行動をした経験が生かされ、笑顔あふれる思い出いっぱいの修学旅行となりました。
この日は夜までディズニーランド過ごしました。朝食は全員で早く済ませ、すぐに出発するグループとゆっくり出発するグループに分かれて活動しました。
入園後すぐに水シャワーのパレードに迎えられ、その後、シンデレラ城前で集合記念写真を撮影してグループごとに分かれて活動しました。猛暑でしたが、体調を崩すこともなく時間いっぱい夜まで楽しみました。疲れて爆睡したり、興奮のあまり寝れなかったりするなど、それぞれの夜を過ごしました。
徳山駅に集合して出発式を行い、保護者の方や校長先生など多くの方に見送りをいただき、新幹線に乗り込み東京へ出発しました。
7月の校外学習で新幹線乗車を体験したこともあり、約4時間の乗車も楽しむことができました。車内で昼食を済ませ、東京駅到着後は、東京駅周辺の散策と公共交通機関を利用した都内散策のグループに分かれて活動しました。
原宿で合流した後は、東京オリンピック会場となった新国立競技場や選手村、レインボーブリッジなどをバスから眺めながらホテルに到着しました。すぐに夕食を済ませ、各部屋でお小遣いの計算、翌日のディズニーランドの作戦会議、館内散策などをして1日目を終えました。
9月12日と13日の2日間、中学部2学年の宿泊学習がありました。光市の山口県スポーツ交流村で、「知識やマナーを身に付ける」「友達と交流を深める」という目標のもと、色々なことにチャレンジして生活の幅を広げることを意識しながら宿泊学習に臨みました。
学校の出発式の後、1、3年生に見送られながらバスでスポーツ交流村に出発しました。入所式の後、宿泊棟に移動して2日間生活の拠点となる部屋へ荷物を置き、本格的な活動が始まりました。
スポーツ交流村のプールの施設は、学校のプールよりも広くて深かったですが、ご家庭で準備していただいた浮き輪を使って泳いだり、泳ぎに自信のある生徒は自力で泳いだりしながらそれぞれが楽しんでいました。プール活動の後は周辺散策で、冠山総合公園へ行き、売店でソフトクリームを買ったり、近くのスーパーまで歩いてお菓子や飲み物を買ったりしました。夜は、部屋に集まってお菓子を食べたりお話をしたりすることで、学年の絆を深めることができたようです。
宿泊学習2日目は、宿泊学習の一番のイベント、『マリンスポーツ』を体験しました。2日目も好天に恵まれ、体験日和になりました。全員がライフジャケットを着用後、事前に希望調査を取ったカヌー操船、ビッグサップ操船、モータークルージングそしてバナナボートを体験しました。日頃体験できない活動でしたが、カヌーやビッグサップを、指導者の方から教えていただいたことを守りながら上手にパドルを使って漕いだり、モータークルージングで海上からの景色を楽しんだりしました。
バナナボート体験は、波しぶきでボートが跳ねたり、スピードを感じたりとスリルを味わうことができました。
退所式の場面で代表の生徒が「みんなで」や「とてもいい思い出になりました」という言葉がありました。この経験を生かし、今後の学校生活でも仲間と協力してたくさんの思い出が作れることを期待しています。
8月26日(月)の登校日に下松工業高校吹奏楽部との音楽交流会が開催されました。昨年度大好評だったので、今年度は演奏会を2部制にしていただき、全校児童生徒が鑑賞できるようにしていただきました。児童生徒が知っている曲を演奏していただいたので、曲に合わせて歌詞を口ずさむ児童・生徒もいました。「めざせポケモンマスター」では、スペシャルゲストも登場し、大盛況でした。演奏会後、高等部は打楽器体験もさせていただきました。
7月31日(水)、周南地域特別支援教育公開講座が行われました。本校教職員や希望された本校保護者、外部からご参加いただいた方を含め、約300人が現地とオンラインで中継を結んで参加しました。
講師は、岡山県にある川崎医療福祉大学医療福祉学部の重松孝治先生です。
重松先生は、2001年から大阪府内の特別支援学校に勤務され、2007年より川崎医療福祉大学にご勤務となり、2019年4月から現職の川崎医療福祉大学医療福祉学部子ども医療福祉学科講師としてご勤務されています。日々、学生たちへの指導に当たられるとともに、岡山県内の、幼稚園・保育所や小中学校での巡回指導、高等学校での教員研修を担当してこられました。また、各所でご講演活動も行っておられ、山口県でも「山口県発達障害者支援センターまっぷ」や山口市内の保健師・保育士向けの研修会などをしておられます。
今回の講演では「自閉スペクトラム症のある子どもの学び方、感じ方を知ろう~正しい理解に基づくかかわりを目指して~」というテーマで、ASDの人の考え方、感じ方、苦手なこと、適切な支援の方法など様々なことを具体的に教えていただきました。私は、講師の方が仰っていた「ある自閉症の生徒は『空気を読むという言葉が怖い。どこに地雷があるか教えてほしい』といっていた。」という話が印象的でした。また、児童・生徒の実態に応じた支援の例を教えていただき多くの支援方法を知ることができました。
この講演を通して、多くの先生方の支援に対する視野を広げることができ、今後も積極的に学び続けていきたいと思います。
7月16日、櫛ヶ浜市民センターで高等部の作業班と徳総カフェがコラボしたbon bon cafeが開催されました。
高等部の生徒が心を込めて提供してくれたシフォンケーキやサンドイッチをこだわりのコーヒーと一緒にいただきました。
作るだけでなく、注文をとってケーキとコーヒーを持ってくる一生懸命な姿を見て、何倍も美味しくいただくことができました。
また、お客様が帰った後も、お皿を洗ったり、台ふきをしたり役割分担をしながら片づけをしていました。
是非また高等部のカフェで癒されたいものです。 またの機会があれば皆様も是非ご参加下さい。
6月末から7月にかけて行われたプール活動。入水前にドキドキしていた児童も、友達や先生と一緒に活動するうちに少しずつ慣れて、水の感触を楽しめるようになりました。水のかけ合いをしたり、すべり台を滑ったり、先生と一緒に深い方にチャレンジしたり、ビート板や浮き輪を使ったり、フロートに乗ったり・・・。みんな自分なりの楽しみ方を見つけて、生き生きと動き回っていました。児童によっては少し物足りない回数だったかもしれませんが、また来年のお楽しみです。
7月にプール学習を行いました。今年度も昨年度同様、雷に悩まされ、1回のみの実施となりました。その中でも生徒たちはワクワクしながら更衣や準備を済ませ、指示をよく聞いて活動に参加することができました。プールでは、自由に泳いだり、友達と水をかけ合ったりと、各々が楽しむことができました。
7月4日(木)に研修視察があり、今回は現地集合と学校集合の2班に分かれて、セルプ周陽を見学させていただきました。
セルプ周陽では、印刷製版事業・製菓(甘塩棒)事業・UDON陽事業・緑地維持管理事業を行っているそうです。印刷所の様子を見たり、パソコンを使ってうどんスナック「甘塩棒」のパッケージ作成や緑地管理事業の説明を受けたりしました。「UDON陽」では、ごぼう天ぶっかけやきつね、わかめ等、メニューも豊富でうどんもコシがあり、出汁も美味しかったです。さらにお土産として、「甘塩棒」も購入。こちらもココア味や梅こぶ味などがあり、「いかがでしょうか?」という元気な店員さんの声に押され、皆さんたくさん買っていかれました。
セルプ周陽を視察してみて、そこで働いている方々が積極的にお仕事を楽しまれているのがとても印象的でした。
※セルプ周陽のHP
6月22日(木)から7月11日(木)まで水泳指導が行われました。
中学部は、3つの学習グループに分かれて入水しました。天候を考慮して、入水できない日もありましたが、水慣れやボール集めを楽しんだり、クロールの練習に取り組んだりと終始、笑顔で元気に活動することができました。
6月20日に家庭科室で3回目のとくそう☆カフェが開催されました。
今回はコーディネーターの3名の先生方にゲストとして参加していただき、進学のことや学校に関して日頃保護者が抱えている不安を相談させていただきました。 先生のお話をうかがうのと同時に、他の保護者の方と思いを共有することができたり、先輩保護者の相談内容から自分の子供が将来に向けて備えておかなくてはならないことを予想したり、とても有意義な時間を過ごす事ができました。
また、今回は高等部による配茶のサービスもありました。素敵なエプロンを身につけた姿に保護者一同、自然と笑顔になりました。真剣な表情で注文をとり、たくさんのお茶をトレイに乗せて運ぶ姿は凛々しく、責任を持って自分の仕事を全うする姿はキラキラしていました。
次回は7月16日に櫛浜市民センターで4回目のカフェを開催します。当日はとくそうマルシェもありますし、高等部の配茶サービスもあります。多くの方に高等部の皆さんの働く姿を見ていただきたいです。カフェは12〜14時開催の予定です。奮ってご参加下さい!!
PTA
高等部では6月10日から21日までの2週間、前期校内・現場実習を行いました。1年生は初めての実習で2、3年生は卒業後の進路を見据えての実習でした。
校内実習では普段のクラスメートとは違うメンバーで、通常とは異なる作業に取り組みました。実習期間中、作業チーフに課題を指摘されたり、仕事内容を褒められたりといった様々な場面を通して成長することができたのではないでしょうか。
生徒たちの課題はそれぞれです (体調を整え自己管理する。大きな声で挨拶、報告する。指示をよく聞く。丁寧に作業を進める。最後まで集中する。等)。実習中の学びを普段の生活でも生かして、更に成長していくことを期待しています。
高等部 進路支援部
6月20日(木)、体育館にてAED講習会が開催されました。
周南市消防署から3名の救急救命士にお越しいただき、約20名の参加者が救命入門コース90分を受講しました。 前半は要救護者に遭遇した際の流れ(呼びかけ、119番通報とAEDの手配依頼、呼吸確認)と実際の胸骨圧迫(心臓マッサージ)を、後半はその先のAEDの使用方法を参加者全員で体験しました。 その後質疑応答があり実際の現場ならではのお話を伺うことができました。
私は今回初めてAED講習会に参加したのですが、119番通報した後救急車が到着するまでの10分間にできることを学べて良かったです。救急措置を必要とする場面に直面したとき、正しい判断と行動する勇気が必要だと感じました。
PTA
6月13日(木)と14日(金)の2日間、小学部5・6年生の16名は、光市の山口県スポーツ交流村に1泊2日の宿泊学習に行ってきました。
1日目は、今年のメインイベント、子どもたちが心待ちにしていたマリンスポーツ体験です。スピードを肌で感じながら乗ったモーターボート。風を受けて心地よい揺れを体感したセイルクルーザー。貴重な体験をすることができました。
2日目は、ネイチャークラフト体験をしました。ホットボンドや木工用ボンドを使って貝殻やシーグラスを思い思いにフォトフレームに貼り付けて、みんな真剣な表情で作品作りに取り組んでいました。
友達と一緒に入った大きなお風呂。ドキドキのお泊りなどもいい思い出です。みんなで過ごした心に残る楽しい2日間となりました。
6月15日(土)イオンタウン周南にて高等部生徒が自立活動や作業学習で作製した品物の展示販売を行いました。保護者の方や学校関係者だけでなく、地域の方も訪れてくださり大盛況でした。
土曜日開催だったため生徒の参加は希望制としましたが、多くの生徒が希望して参加しました。
一般の方々を対象とした販売は初めての生徒も多く、それぞれが自分の課題に向き合えたことと思います。今後もこのような機会を積極的に活用して、成長につなげてもらいたいと思います。
ご来場いただいた皆様、保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。
5/25土曜日、運動会が開催されました。
天候にも恵まれ、子ども達は青空の下で元気に競技に臨みました。
小学部は、かけっこと棒リレーを晴天の下、元気一杯に取り組みました。本番では練習以上に、保護者や地域の人の応援に応えようとする児童生徒をたくさん見ることができました。
中学部、団体種目の「ボールをはこんでレッツゴー」では、友達とペースを合わせながら慎重にボールを運んだり、友達を応援したりする姿がとても印象的でした。生徒一人ひとりが練習の成果を出し切ることができました。
高等部の「よさこい・ソーラン節」では、練習を積み重ねる度に振り付けを覚えたり周囲と動きを合わせようとしたりと、生徒それぞれの努力から個性や一体感が生まれ、本番では高校生らしい立派な演技を披露できました。
保護者の皆様、ルールを守り、思いやりの気持ちのこもったご観覧をありがとうございました。
子ども達への温かな拍手と声援が大変印象的で素晴らしい運動会でした。
また、PTAの方々には大変お世話になりました。今年度は、保護者の方の入退場の誘導や優先席(敬老席)の管理、情報機器の警備など様々な場面でお手伝いしていただきました。
ボランティアに参加してくださった皆様とPTA役員の皆さん、お子様の日頃の体調管理等に努めていただいた保護者の皆様に心より感謝申し上げます。
文字通り雲ひとつないどこまでも青い空の下、子供たちが元気に競技に臨みました。
個性豊かなひとりひとりが友だちと力をあわせて頑張って、ちからいっぱい競技する姿、またそれを見守る先生方やみんなで応援する保護者の方々の子供たちへのあたたかな視線や拍手がとても印象に残りました。
保護者の皆様、思いやりの気持ちを持ったご観覧ありがとうございました。
誘導を担当した事業部PTA役員の皆さま、お疲れ様でした。おかげで大きな事故もなく、無事に運動会を終えることができました。
心より感謝いたします。
PTA
進路支援部では、企業から障害者の就労について、様々な相談や情報をいただいています。
ある日、企業の方からこのような相談を受けました。
要約すると、社員(本校卒)に、「他の部署が忙しいので、応援に行ってください。」と頼んだら「私は、現在の部署で採用されたから他の部署の応援には行きません。」と返事があった。とのことでした。確かに契約上ではそうでしょう。しかし、同じ会社内移動や部署替え、しいては転勤といったことは、社会では当然なことでありますし、ある意味、本人の将来性やステップアップ、マッチングの検証等を考えてくださった上での提案なので、本人の可能性を広げる大変ありがたい事案ではないかと思います。しかし、極論「拒否」という態度や行動、理解や受け入れといった観点や判断、結論に至ることで大変苦慮されていました。
実はこのケース、特別支援学校で進路の仕事をしていると、よく耳にする事案です。確かに企業は採用時に「採用の条件」を提示しますし、その内容を遵守することは論を持ちません。その一方、固定化してしまうと本人の可能性を閉ざすことになるのではないかと懸念されます。
こういった判断や対応には、当然賛否両論あると思いますが、私たちは彼らに、将来の可能性があるのであればそれを閉ざすようなことは避けたいと思います。では、学校として何ができるかを考えてみました。
より分かりやすく、伝えることができないかと考えたのが「辞令」です。高等部作業班は今、学校運営協議会の後押しもあり、様々なイベントに参加できる機会が増えました。しかしその一方、作業学習(班)では、生徒がローテーションで受講するため販売物が生産軌道に乗るまでに大変時間を必要とします。その時差を埋めるために、これまで培ってきた生徒の技量を生かそうと、期間限定で派遣する形をつくり、生産性や技量を磨く取り組みを進めることにしました。そして、それをよりリアルに感じてもらうために「辞令」を交付することにしたのです。こうすることで、視覚的効果もあり、より生徒たちには自分の力が人の役に立っている、求められているということの自覚や自信を身につけるだけでなく、一般社会における人事の流れや仕組みを前もって経験してもらえるのではないかと思います。
これからの時代を担う子供たちの未来のために。
進路Co.・作業学習総括
5月15日(水)、校内安全パトロールの後に2回目のとくそう☆カフェが開催されました。
夏も近づいてきたので、前回はホットドリンクだけでしたが、今回からはコールドドリンクも準備されていました。季節に応じて皆さんが楽しく過ごせるように工夫していこうと思います。
また、今回は東京大学先端科学技術研究センターの熊谷晋一郎教授にリモートで参加いただき、保護者の疑問に一つ一つ答えていただきました。保護者の気持ちに寄り添いながら、子供達がどう感じているのかを丁寧に分かりやすく説明していただきました。
保護者からの質問は先にアンケートでもいただいていましたが、実際その場で質問すると、より具体的なお話を聞けるのでとても参考になりました。
次回は6月20日の12時から14時まで家庭科室で開催される予定です。 ゲストにコーディネーターさんをお招きしています。進路や学校などで普段聞けない疑問点などを相談できるいい機会ですので、お時間ある方はぜひ覗いてみて下さい。
5月15(水)に校内安全パトロールを実施しました。
昨年から始まった校内安全パトロールですが、今回も児童生徒が安全で安心して学校生活を送れるように校内・校外周辺の危険個所や避難通路の確認をしました。小学部、中学部、高等部棟に加えて校舎周辺やプール周辺、坂下駐車場などの外回りを3グループに分かれてパトロールし、パトロール後は各グループで気づいた点を発表しました。
普段あまりじっくりと見ることができない教室やグラウンドなどを見て回ることができ、保護者の目線から子供たちの安全を考えることができました。
今後はパトロール結果を先生方と確認・協議して改善を進めていきます。 今回は暑い中でしたがご協力をいただきましたボランティアの皆様、本当にありがとうございました。
PTA
4月26日(金)に、新入生歓迎会が行われました。
最初は体育館へ集まり、生徒全員の自己紹介を行いました。1年生は2,3年生に向けて、2,3年生は1年生に向けて名前や好きなことを発表しました。緊張しながらもお互いのことを知るきっかけになったと思います。
その後、今年度は櫛ケ浜西公園へ行きました。みんなで列になり、目的地に向かって歩ききることができました。到着後は、みんなでお弁当を食べたり、宝探しゲームをしたりしました。みんな表情がよく、楽しんでいる様子が見られました。
中学部 生徒支援部
小学部に新しい仲間を迎えて3週間。4月26日(金)に、学部の歓迎会と歓迎遠足を行いました。
歓迎会では、各グループから手作りの首飾りをもらって、にこにこ笑顔の1年生。「よろしくね」とプレゼントを渡した先輩たちも嬉しそうでした。遠足では、1年生となかよく手をつないで先頭を歩く6年生の姿に頼もしさも感じました。出かけたのは日頃の校外歩行でもお馴染みの大踏公園でしたが、みんなで大きなシートに座ってお弁当やおやつを食べたり、グループを超えて関わり合いながら遊具で遊んだりして、とても有意義な時間になりました。
4月24日(水)、徳総(きらきら)Cafe が校長先生の発案により総会の後、家庭科室にて開催されました。 軒並み好評で、主に高等部の保護者のみなさんが参加されました。校長先生も保護者のみなさんと交流されていました。 生徒さんや先生も覗いてくださいました。 次回は5月15日(水)11:30〜14:00(家庭科室)にて開催予定です。
4月24日、PTA総会が開催されました。会場となる体育館にはシートが敷かれ、間隔が整った椅子が約300脚、整然と並びます。実はこのような学校行事やイベント、校内における会議の会場設営などは、高等部のⅢ型の生徒が中心的にかかわっています。
1枚の指示書が生徒の元へ届きます。指示書の内容を生徒が確認し、自分たちの力で時間内に終えるというミッションです。会場の設営や片付けなど、その内容は多岐に渡ります。
今回のPTA総会終了時にも、片付けのため生徒たちは集合しました。
しかし、集合もバラバラで指示が徹底せず、右往左往する中での片付けとなりました。とうとう途中から教員の指示、指導も入りました。
時間内には終えることはできましたが、終わりに教員の総評で出された評価は「30点」でした。
その日の夕方、私のもとに生徒から連絡が入りました。「先生、明日、今日の反省を受けてⅢ型の生徒を集めて反省会を開きたいです。時間をいただけませんか。」教員を加えず、生徒だけで集会を開きたいという申し出に一瞬戸惑いましたが、生徒自らが動いた行動を評価し、翌日、特別に時間を設けました。
反省会はカーテンで目隠しもされ、教員は完全シャットアウトとなりました。さすがに心配なので、記録と報告を生徒に伝え、生徒集会が始まりました。
生徒から出た意見は、「30点の評価は悔しい!もっと点数をあげたい!」「わからないことは先輩に聞く」「みんなで協力し合う」「意識して動くことを大切にする」と続き、最後に「話し合いを(時間を)もらった」ことに感謝し、“悔しさをばねに自分たちで学校を変えて行こう!”という意識統一で集会がまとまりました。
放課後、指導を受けたことや、面倒くさい仕事から逃げることなく、自分の力、仲間の力を信じて困難や課題に対応できる能力を自分たちで身に付けていく姿が当然のように話題になり、職員室は感動に包まれました。
今、生徒たちは変わろうとしています。自分たちの学校を盛り上げようと、自分たちが変わろうとしています。そんな彼らをこれからも導いていけたらと改めて思いました。これからも応援の程よろしくお願いします。
高等部 進路Co
4月24日(水)、令和6年度PTA総会が本校体育館にて開催されました。 総会は、皆様のご協力により審議事項も全て承認いただき、大変スムーズに進行しました。 審議後、徳総(きらきら)Cafeの案内と情報モラルについてお話がありました。 防災広報部は、生徒の防災リュックをお借りすることができ、防災グッズや資料と共に体育館後方に展示させていただきました。防災リュックの中に何を入れたら良いか分からない方も多く、実際に見ることでとても参考になったとの声を多く聞くことができました。 本日は、お忙しい中、 PTA総会にお越し頂きありがとうございました。教員、保護者一丸となって学校を盛り上げていきたいと思います。今後とも温かいご支援をよろしくお願いいたします。
PTA
櫛浜市民センターからの依頼でこいのぼりの制作を全校で行いました。完成したこいのぼりは中学部の生徒が櫛浜市民センターまで持って行き、取り付け作業は地域のボランティアの方々と一緒に高等部作業班が行いました。取り付け作業の日は雨が降っていましたが、ボランティアの方と協力しながら作業を行いました。
こいのぼりの取り付け期間は5月末までの予定です。場所は周南市立櫛浜小学校近隣の川沿いになります。
※地図のリンクです
第1回PTA評議員会 4月11日(木)に、令和6年度第1回評議員会が開催されました。
この会では、昨年度の活動報告、決算報告及び監査報告、今年度のPTA役員•活動計画や予算等についての審議が行われました。 その後、各専門部に分かれて今年度の活動内容について話し合いました。
今年は保護者が気軽に交流できる「とくそうカフェ」開催の提案もされました。たくさんの保護者の方に情報交換の場として活用していただきたいです。
これからも役員一丸となって取り組んでまいります。よろしくお願いします。
PTA
4月8日に令和6年度入学式が行われました。小学部、中学部、高等部あわせて63名の新入生が、新たな希望を胸に学校生活を送る最初の日となりました。
高等部新入生代表は「誓いのことば」を述べ、これからの学校生活における宣誓を行いました。
今年は全国的に桜の開花が例年より遅いというニュースが聞かれていましたが、それは学校の桜が入学式を心待ちにしていたからなのでしょう。当日は新入生を祝うかのように満開の桜が坂道から校舎まで続いていました。遠くからは太華山の山桜も一緒に新入生をお祝いしてくれているように感じられます。
入学式に続けて、高等部生徒の製作による記念写真撮影スポットが式場前に設置されました。本校の校章をあしらったデザインの撮影スポットが新入生の姿をいっそう引き立て、多くの笑顔がカメラに収められていきました。